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ボンバードラミだっていいのだ

演奏活動とトレーニング活動。 あるいは日々の介護のこと。 気付いたこと 感じたこと やってみたら巧くいったこと 発見、試作、工夫、改良の日々を綴ります。

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桜の下には馬がいる。
日本画の基本パターン。
リスにブドウ。月とうさぎ。桜に馬。
漢詩にそういうくだりがあるのかも。
春は曇ったり雨になったり風が強かったり
桜は毎年災難だなと思う
青バックで撮れる事がなかなかないので
貴重な一枚となりました。

4/13吉祥寺mandala2
最近最もオススメなミュージシャンをご紹介できる喜び!
世の中には理屈を超えて
なんだかわかんねーけどスゲーっ!
と感じてしまう瞬間があります。
田部井くんの音楽の凄さはまさにそんな感じ。
理屈抜きに笑える。
自分流の型を持ってる人はやっぱし面白いです。
それでいて、
ラテンてこういう風にも見えるんだよという
面白い方向性を示唆してくれてると思います。
見た事ない方角から突っ込んでくる
にもかかわらず真芯を捉えているように
聴こえます
ラテンは凄く日本では誤解されてるように思います。
爽やかな朝にコーヒを入れて、トースターからパンが飛び出して、カーテンがなびいて、外にはウッドデッキがあって、白いワンピ着た髪のさらっと長い美しい姉さんが口ずさむ物、あるいは、気だるい昼下がり、白いワンピのチャンネーを想う男がターギ片手に片恋の歌を囁くルービーミーノーな状態で。
そういう状況下を表す最も適切なまったり、ゆったり、のんびり、、、、、、温泉か!
少なくともジジポッシやエリスやガルコスタでさえショボショボ歌うなんて事はしておらず
声はビンビンに立って張りまくってます。
ジョアンの真似するなら、声色じゃなくて別のとこでしよ。芯は違うでしょ?
なら、芯を喰うとはどういうことなのか?
私はやはりスピード感に寄与する数々のリズム的発明ではないかと思います。
表は裏裏は表。拍の感じ方、
楽器が各々のスピード感やドライブ感、グルーブ感を増幅させる。
テンポ60でもギンギンに速い。
なのにちゃんとサウダージ。
そういうやり方を体系的に見つけたというのがラテン音楽の最大の功績なんじゃないかと。
イリュージョンを起こしたわけです。
偶数に慣れた耳に、奇数を様々な角度からぶつけてくる。どこが頭がどこがケツか?わかんない。わかんないけど気持ちーよー。
今伸びた?縮んだ?わかんないけど速いよー。
と、フィードバックしてジャズも進化した。
そういう事に今回ボンバドラミは挑戦してます。
芯の周りにはサウダージがあるのだけど
それは対位法とテンションとトーンと景色がより鮮明に見えてくる頃に出てくるかもしれない。
今はまだモダモダしてるけど、そのうち出るでしょう。
言いたい事の半分も言えてるのか怪しいけど、挑戦はしてます!
たべいくんの音楽にもラテンの世界から影響されたであろうスピード感を感じます。
ドライブするボサ、メタル風、、ん?
それとはまったく別に、
のんびり温泉風景から
殺伐とした荒野のようなところに連れて行ってくれるのが
タカスギケイくんのギター力。
森山大道のようなキーンとした世界。
モノトーンで明るいものは明るくなく。
楽しいものは楽しくなく。
嬉しさも悲しさも哀愁すらないどこかのど真ん中
そんな景色を淡々と描く。
別の角度からラテンの風景常識をうち破り表出させてくれる。
ラテンらしからぬラテン。
頑張りましたと胸張って言えるのは
ホメロルバンボさんのバイザブルックくらいです。とてもいい曲だけど誰も知らない;^_^A
お客様に寄り添う気なし!な姿勢はもはやパンク!
良い年こいて攻めまくりのアホアラフォートリオを遠巻き横目ににうっすら弾いてくれるのは
ラテンの巨匠越智泰彦ebアラ還Σ(゚д゚lll)
ちょっとくらいの巨匠ならみんな知ってるけど
このレベルの巨匠になるともはや逆に誰も知らない;^_^A、、、
同じ場所にいる事は一瞬たりともない、どんな遅くてもいいから進もうとしないと取り残される。
身の引き締まる(全然引き締まってないけど、、、´д` ; )お相手なのです。
ツチノコばりにレアな方なので人生で一度くらいは味わってみてはいかがでしょう?
ベースでも居合道を絶賛実践中。
居合では強ければ相手に対峙した瞬間どっちが強いかわかるから抜く必要がなくなるんだと。
弱い奴ほど抜いた刀を振り回しまくるけど誰にも気づいてもらえないんだって。
まるで日本政府の対韓国外交みたい;^_^A
とりあえず、誰相手でも抜く必要を感じてなさそうなので、私とは違う意味で音楽的に終了しかかっている。誰か助けてあげられたら良いのに。
仙人の掌の上でおもちゃの刀を振り回してるヒヨコな気分です。
日本政府の気持ち分かるなぁ。同情しちゃう。

というわけで、、どんなわけなんだか;^_^A、宜しくお願い申し上げます。


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いけます

4月13日、行きます。
by 広田亜久良 2017/04/08(Sat)11:58:04 編集

なんか、複雑

日本政府の対韓国外交のことを考えると、なんか、複雑です。
ボンバーさんに韓国の音楽の話をしてもいいんでしょうか?
2012年の時にBIGMOUTHでボンバーさんと韓国の音楽の話をしたことを覚えています。
考えすぎでしょうか?あと、4月14日に関内で「この世界の片隅に」を見ます。
by 広田亜久良 2017/04/08(Sat)12:35:10 編集

無題

韓国外交で今回日本は失敗しているように見えます。
どうなるかはわかりませんけど。
この世界の片隅に楽しみに!
by ボンバー 2017/04/10(Mon)13:54:16 編集

先ほど

先ほど、横浜ニューテアトルで「この世界の片隅に」を見てきました。
正直、予想外の展開が多かったです。座敷わらしや人さらいが出てくるとは思わなかったし、
最悪な場面といえば、米軍の時限爆弾ですずの右手と晴美を失う場面だけであとは明るい場面でした。
すずはその最悪な場面を乗り越えて生きていた。周りにいたお客さんは泣いていた。
最後の場面も予想外でした。エンディングに出てくる右手がバイバイをする場面もよかった。
見終わった後、この曲が頭の中で浮かんだ。

https://www.youtube.com/watch?v=u1De8cIksLw
THE BLUE HEARTS「僕の右手」

横浜ニューテアトルは昔の映画館みたいだった。出演者のサインが入った「この世界の片隅に」のポスターがあった。
カメラ、持ってくればよかった。それが失敗。
by 広田亜久良 2017/04/14(Fri)16:20:18 編集

無題

良かったね。
素敵な映画体験だったみたいね。
何度見ても色んな発見があったよ。
何度見ても泣いちゃうの。
温かくて。
by ボンバドラミ 2017/04/14(Fri)21:46:24 編集
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プロフィール

HN:
ボンバードラミ
性別:
女性
職業:
音楽屋
趣味:
着物 乗馬
自己紹介:
vocal,songwriter
発音指導
ボイストレーナー
乗馬と音楽を使って体と脳の不思議にドタバタと挑む 共通点を見つけては狂喜し 落馬しては骨折し一筋縄ではいかない 七顛八起人生を綴る

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■9/18(tue)
start 19:30~ ¥2200+drink
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出演 : )
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