ボンバードラミだっていいのだ
演奏活動とトレーニング活動。 あるいは日々の介護のこと。 気付いたこと 感じたこと やってみたら巧くいったこと 発見、試作、工夫、改良の日々を綴ります。
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ハサミと音楽第二弾。
お客さんと演奏者は絶えず
見る側やる側に分かれている。
手拍子を促したり
一緒に歌ったり掛け合いして
MCをしたりして
一体化を目指すやり方が主流だけど
他には何かないのかなと
考えてた時に
仲良しの美容師さんに目が止まる。
鏡の前に座ると自分が主役になってしまい、
それが落ち着かず、
美容室は小さい頃から苦手だった。
「今日はどうしますか?」
どうしたところで大したことはないのだし、そちらの裁量で最適化して下さいよ。
と、思うけどそんなことも言えず
あ、適当に短くして下さい、、
「かゆいところはありませんか?」
あったところでこの状況、無防備すぎる仰向け状態で頭を触られまくりながらどこがどうかゆいかの説明などできないし。
「痛くないですか?」
パーマのロッド巻く時髪がよく引きつられるけどいちいち痛いと言ってたらクレーマーみたいじゃん;^_^A
「出来上がりました後ろはこんな感じです。お気に召しましたか?」
頭の形悪いから後ろはあまり見たくないしといつも思ってる。
お気に召してなかったら今からやり直すと?短すぎると思ってたらどうするのだろう。
こうしたコトを気にせずいられるのが
この美容師さん。
多分アーティストなんだと思う。
カットなどの技術はバッチリありながら、頭と髪質とその人を見て
エッジの効いたスタイルに仕上げるそのやり方は芸術家。
どんな髪型がいいかなんて素人に聞かない。一応希望は聞くけど、と、髪を触りながらなんか見えてくるらしい。
勝手にハサミを進めていく。
かゆいところも無いくらいシャンプーは完璧だし。
出来上がりについて聞いてくることもない。
そんな彼を招き
お客さんを切ってもらう。
お客さんがその他の
お客さんに見られながら
髪を切ってもらう
その時のお客さんはやる側にいながら聴く側も同時体験する事になる。
見られてると思いながらも音楽を聴くとはどんな体験なのか。
そので奏でられるハサミの音とコラボしようというのだ。
お客さんはいわば美容師にとっての楽器なのだ。
チョキチョキチョキチョキ
プラス音楽。
お客さんが真の意味で
見る側やる側を両方体験する。
そんな演奏会です。
1730会場1800から1時間ちょいのチョキチョキ。
からのプチ宴会付き。
飲み物はいつも用意してくれます。
お客様には一品持ち寄り投げ銭方式でお願いしてます。
こんなこんじで。
おっとハードんが上がってしまいましたね;^_^A
こらは店が用意してくれたもの。
みんなはいつもお菓子とか
お惣菜屋さんで買える一品もの
餃子とか枝豆とか、簡単なものを持ってきてくれます。
中には特別なパンとか持ってきてくれる人もいるけど。
浜川崎から南武支線に乗る人は本数が少ないのでご注意を。
川崎からバスがオススメかもしれない。けど南武支線などという鉄さん達しか知らない線に乗るのも一興かもしれない。浜川崎は未だに無人駅だし。
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プロフィール
乗馬と音楽を使って体と脳の不思議にドタバタと挑む
共通点を見つけては狂喜し
落馬しては骨折し一筋縄ではいかない
七顛八起人生を綴る
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